帰国後、夏に施工させて頂いたホテルの現在形をチェック。
すっかり馴染んでおり、危惧していた石の薄さから来る不良も無くてホッとしています。
日の当たらない環境のエントランスでしたので、少しでも反射光がと白系統の大谷石を使いました。
温かみのあるクリーム色がチェックインする観光客に最初の安堵を。それでいて少し高級感のある場所に来たという興奮を。旅の背伸びした感覚と共に興奮を助長させてくれるようなエントランスにできた気がします。
色んな国のガイドブックやネットサーフィンをしたうえで日本に来てくれたツーリストに少しでも来てよかったと喜んでもらえる場所づくりができたのなら本望です。
たった4ヶ月前の怒涛の日々が懐かしく感じます。
サポートして頂いた助っ人の方と、懐の深いお施主様に感謝しかありません。
師走ももうわずか。怒涛の師走を過ごせたら、これもまた本望です。
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